当病院は、昭和２８年に国民健康保険直営病院として開設されました。当初は、一般病床と結核病床を併設し運営されました。その後、結核医療の減少や病院の老朽化もあり、地域住民の利用しやすい場所での再建が求められるようになり、平成５年５月に現在の地に新築移転（一般病床１２６床）されました。さらに、高齢化社会に対応するため、平成１５年９月より病床数を１０２床に変更し、一般病床（６０床）と医療型療養病床（４２床）の併用で運営しています。
度重なる医療制度改革、臨床研修医制度改革、薬学部教育制度改革等により、医師をはじめとする医療従事者の確保が困難な状況が訪れ、地域での医療連携が求められています。
そこで、運営形態を川崎町直営から地方独立行政法人に変更し、地域の病院、診療所、保険、福祉等との連携をさらに密にし、適切な医療を行っていかなければなりません。
安全で質の高い医療を提供し、皆様が安心して暮らせるように職員一同頑張ってまいります。
皆様に信頼され親しまれる病院を目指しますので、今後とも、よろしくお願い致します。
川崎町立病院理事長兼病院長 伊森 裕晃
- 理念
- 地域の皆様から愛され、親しまれ、信頼される安心で人にやさしい病院を目指します。
- 基本方針
-
- １．満足いただける、あたたかみをもった、良質な医療の提供と、快適で人にやさしい医療環境の充実に取り組みます。
- ２．他の医療機関などとの連携を深め、地域の医療、福祉、保健の発展に貢献します。
- ３．常に向上心を持ち、新しい知識や技術の習得に努めます。
- ４．業務に意欲的に取り組み、経営への参画意識を高め、健全な経営の確保に努めます。
- ５．患者さま中心のチーム医療を推進し、活気のある職場を創ります。
平成23年4月1日 地方独立行政法人川崎町立病院 理事長
| 診療科目 | 内科・眼科・外科・小児科・放射線科・リハビリテーション科 |
|---|---|
| 診療時間 | 平日 ９時～１２時、１３時～１７時 土曜日 ９時～１２時３０分 |
| 受付時間 | 平日 ８時３０分～１１時３０分、 １３時～１６時３０分 土曜日 ８時３０分～１１時３０分 |
| 面会時間 | １３時～２０時 |
| 休診日 | 日曜・祭日・年末年始 但し、急患はこの限りではありません。 |
| 田川地区２次救急病院（輪番制） | ★田川地区急患センター（田川メディカルセンター内） 平日夜間の初期救急診療 診療時間 １９時～２１時 |
| 病床数 | 99床 (一般 58床 療養 41床) |
|---|---|
| 構造・階数 | 鉄筋コンクリート４階建 |
| 敷地面積 | 9,909m2 |
| 延床面積 | 5,436m2 |
| 建築面積 | 2,611m2 |
| 病院開設年月日 | 昭和28年 |
平成26年4月より、リハビリ室を開設しました。患者さんに安心してリハビリに取り組んで頂けるよう、スタッフ一同お待ちしています。
病室は2階にあります。プライバシーに配慮した、快適で清潔な空間づくりに努めています。
| 昭和28年 | 病院開設（74床） 診療科目（内科、外科、放射線科） |
|---|---|
| 昭和30年 | 68床増床 総床142床 |
| 昭和31年 | 24床増床 総床166床 |
| 昭和39年 | 救急病院指定 |
| 昭和57年 | 40床減床 総床126床 |
| 昭和60年 | 小児科新設 手術室改良、冷房設備完備 |
| 昭和61年 | 眼科新設 |
| 平成元年 | 病院建設調査特別委員会（議会）設置 |
| 平成 4年 | 移転新築工事着工 |
| 平成 5年 | 移転新築工事完成 |
| 平成15年 | 療養病棟新設（一般60床、療養42床、総床102床） |
| 平成16年 | 川崎町立病院経営検討委員会の設置 |
| 平成17年 | 経営健全化計画の策定・実施（平成17年～平成21年） |
| 平成19年 | 総務省が「公立病院改革ガイドライン」を公表 |
| 平成20年 | 川崎町立病院経営形態検討委員会の設置 |
| 平成21年 | 川崎町立病院経営形態検討委員会答申、公立病院改革プラン策定 |
| 平成23年 | 地方独立行政法人に移行 |
| 平成26年 | リハビリテーション科新設 |
| 平成29年 | 新公立病院改革プラン策定、3床減床 総床99床（一般58床、療養41床） |
| 住所 | 福岡県田川郡川崎町川崎2430-1 |
|---|---|
| アクセス | ■JR豊前川崎駅より約3km ■川崎町役場より南へ約2ｋｍ |
